効果的なワークの解き方(1)
こんにちは!
「わかる」を増やして
「できる」に変える
“成績アップサポーター” の
斉藤亘です。
いよいよ5月も終わり、
1学期の期末テストまで
約1ヶ月となりました。
中学生の皆さん。
学校のワークは進んでいますか?
「中間テストが終わったばかり
なんだから、まだワークなんて
手を付けてないよ!」
という人が多いのでは
ないでしょうか。
まだ進めていない人も、
もう進め始めている人も、
今日から数回に渡ってお伝えする
「効果的なワークの解き方」
をぜひ知っておいてください!
中学生の皆さんに
「学校のワークを
どのように
解いていますか?」
と質問すると、
よく返ってくる答えが
「何回も反復して解き直します」
「学校の授業中に使っています」
「宿題だから仕方なくやります」
「テスト範囲が出たらやります」
「テスト前日に答えを写します」
といったものです。
もうおわかりかと思いますので
結論を言ってしまいますが…
反復して解き直しをする人は
テストで高得点を取ります。
前日に答えを写しただけの人は
テストでひどい目にあいます。
ワークの反復量とテストの成績は
およそ比例する傾向にあります。
ただし、ワークの反復とはいっても
何も考えず何回もくり返せばいい
というわけではありません。
ワークを何回も反復したのに
良い点数が取れなかった…
そんな経験のある人も
多いことでしょう。
極端な例を一つあげてみます。
数年前、数学だけを受講している
生徒がいました。
「英語の学習は大丈夫?」
とたずねてみると、
「家庭学習で英語のワークを何回も
反復しているので大丈夫です!」
と自信満々だったので、
それ以上の確認はしませんでした。
しかし、実際の英語のテストでは
平均点を大きく下回る点数を
取ってしまいました。
「どうやって反復していたの?」
と詳しく聞いてみると、
「毎回、解答を見ながらひたすら
答えだけを書いていました」
とのことでした。
彼の反復学習は、
解答をノートに書き写すだけの
単純作業だったのです。
受講科目外だったとはいえ、
確認をおこたってしまった
私たちのミスでもあります。
この失敗例から学び取れる教訓は、
学習の【量】が十分でも
学習の【質】が低いと
決して高得点は取れない
ということです。
次回、もう少し例をあげながら
学習の【量】と【質】の問題を
お伝えしたいと思います。
「話が長い!
どうやってワークを
解けばいいのか
早く書いてよ!」
という方は、
当塾で配布している
「学校ワークの解き方」
という小冊子をお読みください。
ついでに教室も見学していって
いただけれるとうれしいです!
最後までお読みいただき、
ありがとうございました!
〔無料体験学習〕
いつでも受付中!
一進ゼミナール/ガウディア
川越鯨井教室
0コメント